おさかなドーナツ

「おさかなドーナツ」 ★★★

デパ地下の九州特集か何かで購入。
150円くらいだったと思う。
魚肉を使ったドーナツは数年前に近所のスーパーで見掛けたが、私は美味しく感じたのにすぐ無くなってしまった。
やはり魚×ドーナツという組み合わせは一般受けが悪いのだろうか。
納豆×ドーナツの方が普通に聞こえるのはなぜだろう。（え、それはお前だけだって？）

見た目はなんの変哲もないドーナツ。
普通の（小麦粉でできた）ドーナツと比べると幾分目が詰まっている気がしないでもないが、よもや魚が入っているとは誰も思わないだろう。




一口目は蒲鉾の味。
その後は柔らかめのドーナツの感触だが、どことなく蒲鉾の香りがする。
おさかなドーナツと知って食べているため、すごく納得がいく味なのだが、万一魚肉入りだと知らずに食べたらどんな風に感じるのだろうか。
また入手する機会ができたら誰かに実験台になってもらおう。

ラーメンセット

「popin' cookin' ラーメンセット」 ★★★

ラーメンセットといっても食玩である。
グミのはずなのにラーメンは醤油ラーメン味らしい。
これはちょっと新しいかもしれない。
ラーメン”セット”ということで餃子も作れる。




ラーメンは汁と麺を別々に作る。
スープ用の粉を開封するとしょっぱいチキンスープの香りが漂う。
本当にラーメン味のようだ。
黄色の麺は無味無臭に近い。




水で溶いた麺のもとを絞り袋に入れて麺を作る。
麺というにはやたらとうねうねしている気がするが、それっぽくはあるかな。
最後にトッピング（砂糖菓子）をかけて完成。
どうせなら乾燥ナルトも入れてくれればいいのに。




味の濃いスープのせいで、本当にラーメンに思える。
駄菓子屋で100円以下で売っているラーメンのような味だ。
良くできている、と言うべきなんだろうか……。

餃子の方はソフトキャンディを薄く延ばしてトッピングを包んで作る。
ソフトキャンディは固いので延ばすのに少し力が要る。
うまく波形をつけられれば餃子に見えるのだろうが、不器用なのでカルツォーネのようになってしまった。
2個目はあきらめて小籠包か焼売のようにしてみたが、こっちの方がイメージには近いとは思う。




余談だが、こういう食玩を老人ホームの入居者にやらせたら脳トレになっていいのではないかと思った。
手順を考えながら手先を動かすので、けっこう脳がリフレッシュしたように感じた。

ぱんでごはん 〈チキンライス〉

「ぱんでごはん 〈チキンライス〉」 ★★★

パンの中にご飯を入れるというコンセプトのシリーズ。
パン生地にも米粉が配合されている。
他にカレーライスがあった。
米の消費を増やして食料自給率をUPさせようとの目論見のようだ。
何かの記事で、日本の自給率が低いのは単純に生産量が低いのではなく、需要と供給にズレが生じているからだと聞いた。
うちも米が余っているので、早くGopanが欲しい。

米の産地は埼玉県。
埼玉県は特に米で有名というわけではなかったと思うが、どういうつながりなのだろう。

ヤマザキ製だがランチパック風ではなくマフィン型。
60日間日持ちする天然酵母パンに似ている。

周りの米粉パンは普通のパンと特に変わらない。




中のフィリングはソース部分が多く、ほとんど米の粒々感がない。
鶏肉も全く感知できなかった。
「チキンライス味のソース」と言われても信じてしまいそうだ。
チキンライスの味は安っぽいお子様ランチにありそうな、甘さが強い味。
パンには合うかな。




印象としてはピザまんと大差ないので、食料自給率が気になる人や埼玉県を応援したい人は食べてみるといいだろう。

俺のポテト モカ・ココア味

「俺のポテト〈モカ・ココア〉」 ★★★

ポテトチップスにコーヒーパウダーとココアパウダーをかけた物体。
この「俺のポテト」シリーズには抹茶小倉もあった。

最初はコーヒーのほろ苦さ。
それからココアの味（ヴァンホーテンのココアみたいな味）。
ふんわりとした甘さだ。
そして最後に揚げた芋の味と塩気。

モカやココアはなんとなくお洒落なイメージなので、放課後女子高生がつまむと似合いそう。

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