おとなのお子様ランチ

「大人のお子様ランチ」 ★★

長崎屋内にあるファミレス「おあしす」で1080円。

コンセプトは

大人だってお子様ランチが食べたい！
そんな要望にお答えしました。
ビールもついて人気上昇中!!

昔、OLにお子様ランチがブームになったことがあったが、あれは量が少ないのと栄養バランスが良いのが人気の原因だったと記憶している。
でも、これはそういう流れではなく、単に量を増やしてみただけのような……。
さりげなく右上に「MAIUuuu!?」って書いてあるし。




1238kcalがショッキング。
普通のお子様ランチは500kcal前後なのに。
セットドリンクにビールを選択できるあたり、サラリーマンねらいか。
1日に必要なカロリーが1600kcalの軽作業女性（OLさんとか）には全く喜ばれそうにない。

内容は
・ハンバーグ
・エビフライ
・ポテト
・サフランライス
・サラダ
・豆乳プリン
・ソフトドリンクorビール

量は「おとなの」っていうだけあって成人と同等（主にご飯の量）。

味はお子様ランチレベル。
黄色いご飯とかいかにもって感じ。
ちゃんと温かくて柔らかかったので、及第点ではあるけど。

ファミレスだからしょうがないが、1000円出せばもっと美味いもんが食えたんじゃないかと後悔してしまう。

デザートが一番マシだった。

また食いたいとは思わないが、ネタ作りにはなったかな。

フィッシュドーナツ

「フィッシュドーナツ 〈黒ごま入り〉〈ココア味〉」 ★★★★★

スーパーTで購入。
練り物コーナーにあった。
商品名も焼き菓子ではなく揚げかまぼこ。

原料はお魚＋とうふ＋卵＋αとのこと。




黒ゴマとココアがあったので、両方買って食べてみた。

どっちも似たような感想だったので、２ついっぺんでいいや。




レンジで加熱すると、豆腐ドーナツみたいにふーわふわになる。

ゴマは香ばしさが効いており、ココアは控え目な甘さ。

甘くてドーナツ風なんだけど、しっかり魚（いわしはんぺん）の苦味がある。
まぁ、フィッシュドーナツだと分かって食べてれば抵抗ないけどね。
好き嫌いの激しいうちの妹（※社会人）じゃ駄目かも。

おかずじゃなくておやつ向け。

見た目以上に油っぽく、触ると手が油になるし（この言い方って標準語なのだろうか？）、口の中もなんだかザラっとする。

自分の中ではかなりのHIT商品なのだが、こういうのが定着したためしがないので、今のうちにたくさん食べておかなくては。

あんこたっぷりのお好み焼き

「あんこたっぷりのお好み焼き」 ★★

ぱすたかんで630円。

「おやつセット」という別のメニューに記載されているので注意が必要だ。
私はおやつ時に行ったのに、言わないとメニューが出て来なかった。




ボウルには天カス、キャベツ、生卵、生地。
キャベツとあんこって合うのかな？


作り方は

(1)生地を半分流す
(2)あんこを載せる
(3)残りの生地をかける
(4)焼き上がったらバターとメイプルシロップをトッピング




小ぶりの気がするが、焼くのは通常のもの同様4分×2である。

見た目は普通のお好み焼き。
あんこ入ってるなんて知らぬが仏。




うっかりメイプルシロップをかけ過ぎて水浸しな感じに……。
皿が小さいからかなり困る。

端の方はあんこが入ってないので単なるお好み焼き。
特に甘くしているわけではないようだ。
天かすはどこに行ったんだろう。

あんこがある地帯は、焼き方が甘かったのか、汁気がありすぎたのかは知らないが、ぼろぼろ崩壊していく。

シロップとあんこのコンビネーションは甘すぎる。
かけなきゃよかった。
少なくとも、かけすぎなきゃよかったのは事実だろう。

キャベツはキャベツだから、あんことはちっとも合わない。
メイプルシロップで炒めたら許容範囲かも。そういえば、キャベツのシュークリームを売る店が中目黒にあるらしいが、それはどんな物体なんだろう。気になる。
シブヤ経済新聞 ［中目黒の野菜スイーツ専門店「ポタジエ」が2周年−レシピ本も］

おやつだけあってボリュームに乏しく、昼食なら普通のやつ食べた方が良かったなぁ。

離乳食2種

「離乳食2種」 ★★★★

どうも胃腸の調子が悪いので、消化に良さそうな離乳食を食べてみることにした。
え、その発想はおかしいって？

おかん曰く「あんたが子供の頃、試しに食べてみたけどまずかったわよ」。
ン十年前と今では味に変化（進化？）はあったのだろうか。

今回はキューピーベビーフードから「五目けんちんうどん」(8ヶ月から)と「ももとりんごのデザート」(7ヶ月から)をチョイス。
もっとやばそうな味もあったが、胃にやさしくないと逆効果なので、こういう無難な組み合わせになった。

まずはうどんから。

粘性のあるベージュ色の液体にうどんや野菜の切れ端が混じっている。
きっと消化を助けるためにこういう形状をしているんだろう。




臭いはあまりないが、原材料は普通のけんちんうどんのようだ。

器に出すと、それなりに美味しそうに見える。
ちょっと煮込み過ぎな感は否めないし、普通のうどん屋でこんなに短い麺出されたらちょっとショックを受けるだろうが。




麺といえば、イギリスはノリッジでホームステイした際「ジャパニーズ・ヌードルよ」と出されたのはうどんを3cmくらいに切って醤油で炒めた代物だった……。
フォークで食べるのがやたらしんどかった記憶がある。
味？　訊かないでくれ。

さて、離乳食うどんの味はというと、さすが日本製だけあって(?)普通にうどんの味だった。
お母様も一緒に召し上がるとよろしいだろう。
塩分が強くないところもgood。


次にデザートに移る。




すりつぶしたリンゴと桃とのことだが、ほとんど桃の味しかしない。
多少ザラつきがあるので、リンゴも入ってるんだとは思うけど。
案の定、ふつうにおいしい。

底には黄色っぽい2mm角の物体が沈殿していた。
桃味だったが、ひょっとしたらリンゴだったかも（あるいは両方）。

「すりおろしリンゴ＆桃」として売り出せば人気が出そうだが、大人にはもっと技巧を凝らさないといけないんだろうか。
「歳を取るごとに複雑化して矛盾や弱味を抱えていく」と言ったのは誰かが言っていた。