【雑記】 カフェロシアのランチ ＠吉祥寺

「カフェロシア ランチＢ」 ★★★★★

別に奇食じゃないけど、ロシア料理は年1〜2回しか食べないので記念に。
年1〜2回のうち1回は外語祭。
去年は上智の留学生が出してたサリャンカ（酸っぱいスープ）を食べたっけな。


カフェロシアは吉祥寺駅前のファミマの下のローズピンクの店。
看板、店内ともにどぎつい色なのでいかがわしい店に思えてしまうが、普通のロシア＆グルジア料理店である。
スタッフがロシア人ぽい人（金髪碧眼）しかいなくてちょっとびっくり。
レジで金払うときにロシア語で話しかけられて硬直してしまったが、AとかBとか言えば大丈夫（たぶん）。

平日13:30頃行ったが、12テーブルぐらいあるうち空席は2〜3しかなく、店を出るときもそんな感じだった。
人気店なんだろうか。

ランチは980〜1080円だが、デザートまで付いてるのでボリュームたっぷり。

今回食べたＢセットは980円で
(1) 肉のピロシキ
(2) ボルシチ
(3) サーモンのブリニー
(4) デザート
の4品目。
飲み物は付かないのがちょっと残念だが、1000円以内でこれだけあればコスパはいい方だろう。
Ａセットだと(1)が野菜のピロシキ、(3)がキノコの壺焼きになる。
1080円のＣセット（メインが選べる）もあったが、これはボルシチかピロシキがつかなかったので検討しなかった。（だから覚えてない）

ピロシキは「ロシアのコロッケ」と説明されることもあるが、むしろドーナツに近い気がする。


小麦粉を練りましたって感じの素朴な生地（白パンやブリトーみたい）に、味付けされたひき肉が入っている。
特に辛すぎることもなく、さくっと食べられた。

ボルシチは店の看板のようにどぎついルビーレッド。（白い物はサワークリーム）


これはビーツの色らしい。
ビーツはスイートコーンに似た味で、鮮やかな色をしたカブみたいな野菜（たぶん）。
日本だと見掛けないが（見たのは去年Hanacoが吉祥寺パルコとコラボしたバラとビーツのパンナコッタぐらいか）、ヨーロッパだとポピュラーなようだ。（少なくともイングランドに滞在したときは普通に出てきた）
インドではビーツを使ったABCジュースなるものもあったっけ（あれはまずかった）。
このボルシチは千切りにされたビーツが沢山入っていて、ビーツ風味で美味しかった。
肉は1切れしかなかったが、野菜がいっぱいだったから別にいいや。

この時点で腹8分目まで行ってしまい、メインのブリニーがちょっときつかった。

外語祭で食べたブリニーは封筒型に折り畳まれていて、中も甘いものだった気がするが、ここのはサーモンが乗ったガレット風。


皮があんまり見えない。（そのせいか皮の味は記憶にない）
タマネギなど野菜も満載でボリュームがあった。
サーモン単体だと少々生臭さを感じるかもしれないが、サワークリームをつけたら爽やかになった。

デザートはスポンジケーキ＋紅茶味の生クリーム。


スポンジケーキはシフォンみたいな軽いのじゃなくて、しっとりどっしりしたタイプ。
外語祭でありそうだな……ビルマのサヌイマキンとか？
下の方には煮たリンゴの角切りが入ってた。


ボリュームたっぷりで美味しかったので、次回は友達を連れていきたい。
ランチ限定だけどね。

Ｃａｆｅ ＲＵＳＳＩＡ （ロシア料理 / 吉祥寺、井の頭公園）
★★★★★ 5.0