奇食ハッチポッチLite2
管理人が気になった、ちょっと変わった食べ物・飲み物を紹介しています。
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玉ねぎのタルト
「玉ねぎのタルト」 ★★★★
宝塚を観た帰りに有楽町イトシアのC's Garden宝塚にて購入。
350円くらい。
納豆と豆乳のタルトを買った店である。
見た目は薄い黄色で、普通のチーズケーキバーみたい。
でも鼻を近づけると玉ねぎの臭いが。
キッシユの臭いだと言えば分かりやすいかな。
味はキッシュとチーズケーキの中間だ。
甘いんだけど玉ねぎ。
但し玉ねぎの細片は発見できない。
なんだかとっても普通なのである。
初めて食べるのに、「玉ねぎのチーズケーキ」という概念がすっと頭に入ってくる。
まぁ、玉ねぎは加熱すると甘くなるから、スイーツになっても違和感はないんだろうけど。
もっと甘さを打ち出したジュレやショートケーキでは難しそうだ。
*****************
ついでに、観てきた宝塚の感想でも書いてみよう。
黎明の風 −侍ジェントルマン白洲次郎の挑戦−
参考:Corich
戦前・戦後に吉田茂と共に暗躍した白洲次郎を題材にしたとのことで、なんだか難しそうだったが、意外にもコメディだった。
休日にも関わらず当日券が出ていた。
小難しい政治の内容そうなのと、戦後日本というあまりきらびやかではない時代設定ということがあって売れていないのだろうか。
見れば面白いのに。
戦時中の様子とか、マッカーサーVS白洲の男の舌戦、東京ローズの逮捕なんかもあるんだけど、冒頭のデートから笑い要素が多く、全体的に明るい感じ。
最後は世界平和を訴えていた。
宝塚は型が決まっているというか、どの話を見てもたいてい
「主人公(男役トップスター)とヒロイン(娘役トップスター)との愛」
「イケメン(男役トップスター達)のライバル関係と友情」
の2つにもっていっているのだが(Julius Caesarでさえも!)、今回も例外ではなく・・・。
マッカーサーの妻ジーンまで出てきたのには驚いた。
白洲次郎はKing's Englishを操り、武士道と騎士道の両方を兼ね備えた”侍ジェントルマン” ”屈服せざる唯一の日本人”とのことだが、劇中では軽妙洒脱なプレイボーイさ、男の色気みたいのが強調されていたように思う。
余談だが、トップスターがやってるからこんなにかっこいいが、本物は普通のおじさんだろうと思いきや、写真を見たら案外かっこよかった。
当たり前だけど、マッカーサーはあんまり似てなかった。
白洲次郎や”屈服せざる唯一の日本人”ってどっかで聞いたことあるなぁと思ったら、斎藤兆史『英語達人列伝』の最後に載っていた。
劇中のエピソード(Cambridge行きの経緯、車大好き、country gentlemanなど)がちょくちょく出てきて、芝居といえどちゃんと史実に基づいているのだなぁ、と変な感心の仕方をしてしまった。
(当たり前のことなのだけれど、どうも宝塚は外見からして現実とかけ離れているイメージがあって)
またしても余談。
パーティでマッカーサーが白洲次郎に「シェイクスピアは言った。『将軍の妻が将軍の将軍だ』と。」という台詞があるが、これはおそらく
のことであろう。
引用元とは異なり、次郎は妻と「冷たい」仲睦まじい夫婦であったらしい。
ああいう自立した関係はちょっと憧れるなあ。
休日にも関わらず当日券が出ていた。
小難しい政治の内容そうなのと、戦後日本というあまりきらびやかではない時代設定ということがあって売れていないのだろうか。
見れば面白いのに。
戦時中の様子とか、マッカーサーVS白洲の男の舌戦、東京ローズの逮捕なんかもあるんだけど、冒頭のデートから笑い要素が多く、全体的に明るい感じ。
最後は世界平和を訴えていた。
宝塚は型が決まっているというか、どの話を見てもたいてい
「主人公(男役トップスター)とヒロイン(娘役トップスター)との愛」
「イケメン(男役トップスター達)のライバル関係と友情」
の2つにもっていっているのだが(Julius Caesarでさえも!)、今回も例外ではなく・・・。
マッカーサーの妻ジーンまで出てきたのには驚いた。
白洲次郎はKing's Englishを操り、武士道と騎士道の両方を兼ね備えた”侍ジェントルマン” ”屈服せざる唯一の日本人”とのことだが、劇中では軽妙洒脱なプレイボーイさ、男の色気みたいのが強調されていたように思う。
余談だが、トップスターがやってるからこんなにかっこいいが、本物は普通のおじさんだろうと思いきや、写真を見たら案外かっこよかった。
当たり前だけど、マッカーサーはあんまり似てなかった。
白洲次郎や”屈服せざる唯一の日本人”ってどっかで聞いたことあるなぁと思ったら、斎藤兆史『英語達人列伝』の最後に載っていた。
劇中のエピソード(Cambridge行きの経緯、車大好き、country gentlemanなど)がちょくちょく出てきて、芝居といえどちゃんと史実に基づいているのだなぁ、と変な感心の仕方をしてしまった。
(当たり前のことなのだけれど、どうも宝塚は外見からして現実とかけ離れているイメージがあって)
またしても余談。
パーティでマッカーサーが白洲次郎に「シェイクスピアは言った。『将軍の妻が将軍の将軍だ』と。」という台詞があるが、これはおそらく
キャシオー:・・・無事に通してくれたらしい、天使に似たデスデモーナを。
モンターノー:だれのことです?
キャシオー:いま申しあげた偉大な将軍のそのまた将軍のことです。
(小田島雄志訳『オセロー』 2幕1場)
のことであろう。
引用元とは異なり、次郎は妻と「冷たい」仲睦まじい夫婦であったらしい。
ああいう自立した関係はちょっと憧れるなあ。
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