抹茶ウーロン

「抹茶ウーロン」 ★★★

渋谷東急ハンズ近くのカラオケ屋で発見。
フリードリンクなので値段不明。
店名は忘れたが、歌広場の向かいで、フリードリンク付きで1時間190円だった。
あんまりきれいではなかったが、値段最優先なので無問題。

で、抹茶ウーロンとはウーロン茶に抹茶シロップを入れたもの。
「抹茶ウーロン」の意味が分からなかったため、店員に訊いて中身を確認した。
なんで？と問いたくなるが、こういう突っ込み所のある物体は大好きだ。

緑茶（抹茶）とウーロン茶は元々同じ葉な上、茶同士混ぜても意味がないと思うのだが、抹茶シロップならアイスとかにかかってる甘いやつだから、ウーロン茶にシロップ入れたみたいな味になるのか？
材料があったから適当に混ぜてみたとの疑惑を大いに感じる。
私の創作料理と同レベルな気がした（ペリエにアップルティの素を入れたり、手近なものをごはんにかけたり）。

ジョッキに入れられて出てきたが、いかんせんカラオケの個室は暗くてよく見えない。
目で見ると、上が茶色で下が緑という二層構造なのがよく分かる（写真は携帯で撮ったせいかほぼ真っ黒になってしまったが）。
要するに、抹茶シロップが沈殿してるってことだろう。
マドラーが欲しいな。

味は……当たり前だが、ウーロン茶と抹茶シロップを同時に口に入れるとする味である。
ウーロン茶はおそらく業務用なので、そんなには美味しくない。
健康茶の類に、緑茶とウーロン茶が混ざってるのがあったが、あれのようにハーモニーを奏でるのではなく、銅鑼と尺八が同時に主張するようなイメージの味だと言えばいいのか？
普通に飲めるが、なんでこんな物を作ったのか小一時間問い詰めたくなるような代物であった。