やさいのクッキー〈玉ネギ〉

「ポトフ やさいのクッキー〈玉ネギ〉」 ★★★★★

野菜を使ったおやつ「ポトフ」シリーズの一品。
この前「ほうれん草チョコレート」も紹介した。

袋を開けると「飴色玉ねぎ」の香りが漂ってくる。

葉っぱのような形の、かなり厚みのある生地だ。
玉ねぎのかけらは見えない。




味は玉ねぎの甘みだ。
ポテトチップスのオニオンコンソメに近いが、香辛料は入っておらず純粋に玉ねぎの甘味である。
ちょっと不思議な味だけど、野菜の旨味が生きていて美味しい。
このシリーズ全部食べてみたくなった。
「ニンジンクッキー」のようなありがちの物でも、他のより美味しそうな気がする。

南国の赤い花

「南国の赤い花 ローゼル」 ★★★★

どっかの沖縄展で購入。
しかし、加工地は沖縄だが、原料は中国産。

パッケージに公式サイトへのバーコードがあったが、PCサイトなので「メモリ不足」と出た。意味なし……
http://www.amaume.co.jp/m/


ローゼルとはハイビスカスの一種である赤い花。
いかにも沖縄……だが中国産なので騙されてはいけない。

見た目は赤紫蘇みたいな色で、花びらをドライフルーツにしたような感じ。




匂いはハイビスカスティーの酸っぱい臭い。

味もハイビスカスティー（まんま）。
私はハイビスカスティーは比較的好きだが、修学旅行でみんなで試飲したときは気に入らない人もいたようなので、好みが分かれるかもしれない。
ブルーシールあたりでアイス化すればいいのになぁ。
それなりに酸っぱいのでビタミンＣやクエン酸が豊富そう。
味も感触もプリン味の干し梅に似ているような気がする（あそこまで酸っぱくはないけど）。

麻の実クッキー

「麻の実クッキー」 ★★★★

だいぶ前にhemp restaurant 麻で購入したもの。
450円くらい。

麻の草っぽい風味が楽しめる。




なんとなく体に良さそう。
卵・乳製品不使用のせいか、普通のクッキーより軽い（胃にもたれなさそう）。
しかしカロリーは1袋350kcalと普通のクッキーと大差ないので、食べ過ぎにはご用心。

インドのドーナツ？

「ジャレービー」 ★★★

数年前にインド土産にもらったジャレービー製作キットが出てきたから作ってみた。
賞味期限が２年前に切れているがどうってことないだろう。




ジャレービーとは、インドのドーナツみたいなお菓子。
去年インドに行ったときは、街頭の鍋で揚げたてを買って食べたっけ。

インド製だからヒンディー語と英語で書いてある。
2006年にギリシャに旅行したときの経験から、現地の文字は読めた方がいいと判断し、旅行前に町田和彦『ヒンディー語の文字』を買って覚えようとしたが、知らない文字ばっかな上に子音がありすぎて挫折したorz

作り方は、このキットによると

(1) ジャレービーミックスに水を加えて練る
(2)絞りだし器（マスタードみたいなやつ）に入れて油の上にぐるぐると絞り出す
(3)シロップにくぐらせる

揚げるのがめんどくさいが、それ以外は簡単そうだ。
shallow panを使えと書いてあるが、天ぷら鍋なんて立派なもんはうちにはないので、フライパンでいいや。
実家にあるフライヤーを使うと簡単なんだけど、「賞味期限が2年前に切れたインドのお菓子作りたいから貸して」と言っても許可は下りないだろう。

生の生地は美味しくない。
なんかすっぱい。
ひら豆の味だろうか？
それとも賞味期限を過ぎて傷んでしまったんだろうか？
まぁ、ホットケーキだって生のやつは美味しくないから、揚げればなんとかなるだろう。




揚げ物なんて滅多にやらないから、やり方がよく分からない。
最初の方はきつね色にならなかったけど、油の温度が低かったんだろうか？

マスタード入れ（？）から油に絞り出す工程は楽しい。
しかし、うまく渦巻きにするにはもっと鍛練が必要なようだ。




揚げたものをつまみ食いしてみたところ、酸味はそれほど気にならなくなっていた。
スナックとしては合格だ。
独特の味がするので、このままでもいける。

揚げたジャレービーを砂糖液につけこむのだが、20秒という制限時間を守らなかったせいかふやけてしまった。
アイシングみたくもっと濃い溶液にしなきゃいけなかったんだろうか？

で、完成品の味は……




スピンに塩でなく砂糖をかけた感じだ。
スナックなので食べやすいようだが、油と砂糖がヘビーなので胸焼け注意だ。
ついつまんじゃうんだけど、食べて後悔するかも。